2025/07/23

パワーウィンドウ故障と修理

 週末、外出先で炎天下に車を止めていたため車内が熱くなってしまい、乗る前に車内温度を下げるため、ウィンドウを少し開けて放置しておいた。
しばらくして、車に乗り込みエンジンを駆けたうえで、車内空気を入れ替えるためウィンドウをさらに下げようとした。
助手席側はすんなりと言っても若干重い感じだが下まで下がり切ったが、運転席側が下がらない。
接触トラブルかと思い、ウィンドウを上げたところ「ガコッ」という音ともに上がった。
ちょっと違和感があったが、今度は下げる方向に操作したところ三分の一位開いたところで止まってしまった。
2回ほど同様の上下動作をさせたが下がる位置は改善されなかった。
モーターの接触不良というより、何かに引っかかって止まっているようだったので、昨日ドアの内張をはがして中を覗いてみたところレギュレータのギア欠け(添付画像)が見つかった。
 新品パーツは廃盤で出てこないことは知っていたので、修理はあきらめて放置しようかと思ったが、運転席側のウィンドウが開かないのは、日常車を利用するうえで不便になることは容易に予想できたので、チームタックルさんの出しているギアを某オークションで落札して修理することにした。
チームタックルさんの配送手配よかったため、本日の午前中には部品が届いた。
ガラスやレギュレータアーム部を外すと調整が大変なのはいろいろなサイトの情報に乗っていたので、とりあえずモーター部だけ外して明らかに歯が欠けたギアを交換した。
レギュレータ本体部をボルト3本外して浮かせた後、サービスホールからマイナスドライバーでモータ部を止めているネジを外した。
かなりネジが固く閉まっていたので、ネジザウルスに登場いただいた。
ギア交換後、たっぷりシリコングリスを塗ってもとに戻したところ、故障前のように上下の動きが回復した。
内張をはがす際に木くずを固めたようなボード部が砕けたので、UVレジンで補強もした。


 


 

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